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2025.1.27

ご紹介

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――ポリエチレンフィルム・袋の検査方法とは――品質管理部門が検査方法をご紹介!

皆さんこんにちは!渡邊です!

品質管理グループではお客様にご満足していただける製品を送り出すために、毎日製品サンプルの出荷前検査をしています。

具体的には肥料袋やバルブ袋、水産フィルム、ホタテ用の袋、鮭樽用包装袋、米袋、肉包装用袋、味噌用袋、自治体指定ごみ袋、生分解性袋など弊社製品紹介ページで紹介しております製品のほぼすべてを検査しています!

が「検査」という言葉だけではどうしても想像がつきにくいと思うので、なんと!今回は具体的にどのような事をしているのか皆様に少しだけ紹介したいと思います(^^)/

1 寸法検査

最初に紹介するのは寸法検査です!

サイズ検査では大型の定規を使って製品のサイズを確認し、寸法通りに作られているかを確認しています。

小さい製品から大きい製品まですべての製品をこちらの方法で検査をしているんです!

しかし、すべてがそのまま測れば良いという訳でもありません。皆さんご存じの通り

レジ袋などで使われる横にマチが付いている袋は開く前と後でサイズが変わるのです。

このような場合”横の長さとマチを合わせた長さ”も寸法通りなのか検査していきます。

2 厚み検査

次に紹介するのは厚みを検査です!
厚みの検査にはダイアルシックネスゲージという器具で測りたい箇所を挟むことで、厚みを計測します。

この作業を複数個所に分けて行い、平均値を出して問題ないか確認していきます

この際のポイントとして器具と眼は水平にして見ることが大切です。

理由として水平ではなく斜めから読んでしまうと誤った数値を読んでしまい
正しい数値が分からなくなってしまうからなんです。

3 補足

今回はシート製品だったため以上の検査で終わりですが、袋製品の場合はトップシール部分に問題がないか
目視確認及び引張機械でのシール検査を実施しております。

ボトムシール検査ではシール部分の不良が発生していないか目視で細かくチェックした後

実際に引張り、問題のない強度でシールされているか確認をします。

また、今回紹介した検査方法はJIS Z1711を参考にしています。

参考内容について詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら日本産業標準調査会ホームページから
データベースにアクセスして閲覧することができますのでご活用ください。

4 終わりに

いかがでしたでしょうか、今回は焦点の当たることが少ない品質管理の業務内容についてご紹介していきました。

品質管理グループはお客様に安心して使用していただける製品をご提供できるように、これからも検査を行っていきます!!

お問い合わせ

TEL : 0134-62-7181

FAX : 0134-62-6452

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